スポーツのケガ

保険適用となるスポーツのケガ

スポーツ外傷について

柔道整復師とは、国から国家資格を与えられた筋肉や関節に関するプロフェッショナルのことを指します。もう少し掘り下げて言うと、外傷の処置やその後のリハビリなど、患者様の早期復帰に向けて取り組む専門家のことです。

昨今では、慢性的な肩こりや腰痛に対し、無理に理由を付けて保険請求する接骨院や整骨院が増加しています。また、それとは逆に、そういったことのないよう、全ての施術を自費で行う接骨院や整骨院が増えているのも事実です。

法律違反を犯すくらいならば、自費負担で施術をするという考え方も良いとは思います。ですが、ケガの施術で保険が適応できるというのは、国が柔道整復師に与えた権利でもあります。

当院では、法令の順守を基本に、ケガの場合は保険適応の施術を実施していますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

スポーツに関しての痛みやケガは、健康保険の適応となるケースが多いです。当院なりに考えをまとめてみましたので、以下をご覧ください。

健康保険での施術は、法律で定められている!

来院の際は、以下の点にご注意ください。ご不明な点や判断がつかないことがある場合は、お気軽にご相談ください。

『急性または亜急性(急性に準ずる)の外傷性による症状』

  • 打撲、捻挫、肉離れ
  • 骨折、脱臼の応急処置(継続した施術は、医師の同意が必要)
健康保険の適用内になる場合
  • サッカーをしている最中に足首や膝を捻った
  • バレーボールでつき指をした
  • 走った時に足がつった
  • ボールを投げた瞬間に肩を痛めた
  • 相手と接触して転倒した際に手をついたことで手首を痛めた
  • 骨折で病院にかかったが、早期改善の為のリハビリをしてほしい
健康保険が適用外となる場合
  • 長らく続いている(慢性的な)肩こり、腰の痛み
  • 前に捻挫した足首の痛みがなくならない
  • 捻挫のついでに他の部位を揉むなどの行為
  • スポーツマッサージなど、日頃の疲れを癒す行為

当院は、真剣にスポーツする皆様の味方です。クラブ活動や趣味などでのスポーツ活動を心からサポートいたします。

野球肘・肩

野球肘・肩まずは肘の痛みから見ていきましょう。肘は、主に投手が壊しやすい箇所ですが、キャッチャーなどにも障害が多く発生する部位でもあります。痛みは大きく分けて、内側発症のもの、外側発症のものの2パターンがあります。

内側から生じる傷みは、日々のストレッチ不足や、投球フォームの異常によって引き起こされることがあります。外側の傷みに比べてやや軽度とされ、手術などの必要はありません。

もしも肘が痛いと感じたら、まずアイシングを行いましょう。患部を冷やすと、組織の炎症を和らげることが出来ます。仮に痛みを感じない場合でも、球数を多く放ったりした時はアイシングをした方が無難です。

よく、プロ野球で投手が降板後、肩や肘を冷やしているのを見かけると思いますが、それほどに冷やす行為は重要なのです。

ボールは全身を使って投げるものなので、肘を負傷してしまった場合はフォームの改善が必要になってきます。身体に過度な力が入ってしまうフォームは故障の原因なので、そのままにしておくのは危険です。投球の際はなるべく顔に近い場所から行うように心がけ、手首を内側に入れないようにも意識しましょう。

次に、肘の外側から来る痛みをご紹介します。外側とは、ボーカル投げる際に上側になる部分のこと。この箇所の痛みは重症になる可能性があるので十分に注意を払わなければなりません。ひどくなると、「離断性骨軟骨炎」と呼ばれる症状を引き起こすことも。肘を伸ばすことで関節同士がぶつかってしまい、軟骨が損傷してしまうのです。

離断性骨軟骨炎の初期状態は、軟骨が壊死しかけており、投球の際に鋭い痛みを感じるようになります。そして症状が悪化すると軟骨にヒビが入り、曲げ伸ばしを行うことも難しくなってきます。末期までいくと軟骨が剥がれ落ち“関節ネズミ”と呼ばれる肘の動きがほぼ制限されてしまう状態になります。

元プロ野球選手の山本昌投手は、肘を曲げることも伸ばすこともできない状態で、利き腕にあたる左腕では歯磨きすら行えないそうです。ただ、それでもボーカルを投げられたのは、強い肉体と独特のフォームによるものとされています。

もしも肘に痛みを感じたら、すぐ当院へお越し下さい。重症の場合は手術するケースもあります。そうなると日常生活に支障をきたすことになるので、早期 の治療が大切です。

野球肩の原因

野球肩の主な原因は、ケガによるものと使いすぎによるものの二つに分けられます。まずケガの場合は、投球によって急に激痛が走ったりするなど、はっきりとした症状が現れます。例えば、外野手がバックホームする時や、投手がボールを投げる時などに生じやすくなります。主な症状としては、肩の脱臼、関節唇損傷、腱板の損傷などが考えられます。

次に使いすぎ(オーバーユース)によるもの。日々ボールを投げ続けていると、徐々に違和感を抱くようになり、ふと気付くとボールを投げることが難しくなっている場合があります。これは主にピッチャーに多く見られる症状です。またキャッチャーも、ピッチャーと同じ数のボールを返さなければなりませんし、盗塁を刺す時に強くボールを投げるため、ピッチャー同様に故障しやすくなります。

また、お子さんが気をつけなければならないのは、成長期に伴う痛みと、筋力不足からくるケガです。成長期になると骨格が大人になるための準備が始めるため、何をしていない状態でも痛みを感じたり、部位がうずくことがあります。この時期に無理をすると、後々になって不具合につながる可能性も十分にあります。

筋力不足からくるケガは、例えば軟式のボールは硬式に比べて軽いため、仮に身体に当たったとしてもさほどダメージはありませんよね。しかしながら、硬式のボールは大きいだけでなく重さもあるため、筋力が発達していない状態で用いるとケガにつながりやすくなります。また変化球も、まだ肩が出来上がっていない段階で投げ続けると、肩や肘に余計な負担がかかってしまいがちです。少年野球で硬式のボールが使われなかったり、変化球を禁止しているのには、こうした理由があるのです。

野球肩の防止のために普段から気を付けることは?

野球肩を防ぐためには、普段のストレッチが効果的です。筋肉や関節に柔軟性を培い、機能の低下を防ぎます。基本となるのは、肩甲骨周りの筋肉へとアプローチするストレッチです。少年時にトレーナーをつけることはなかなか難しいので、自分で出来る方法を早い段階で身につけておくようにしましょう。

さらに技術の部分では、適切なフォームを身に付けるということが大切です。投球は肩や肘だけでなく、全身を使って行うものです。下半身と上半身がうまく連動し、なるべく顔に近いところからボールを放り、ボールに上手く力が伝えるようなフォームが理想的です。自分で投球フォームの本を読んだり、コーチに相談するなど対策しましょう。

肩は野球、とりわけピッチャーにとっては生命線となる大切な部分です。オリックスバファローズに所属する金子千尋投手は、「生涯投げられる球数は決まっている。だからこそ普段の調整からブルペンに入らないようにしている」と発言しています。それを本当に実行しているかどうかは分かりませんが、実際に何年も全力で投げ続けられる人は非常に少ないのが現状です。だからこそ少年野球の頃から、自分の肩の状態を強く意識し、対策していくことが大切になってくるのです。

テニス肘

テニス肘って?

テニス肘

テニス肘とは、テニスのストロークを繰り返し行ったことで肘が痛くなる障害です。主に、バックハンドストロークで肘の外側を痛めるバックハンドテニス肘と、フォアハンドストロークで肘の内側を痛めるフォアハンドテニス肘があります。

どちらの症状も、ラケットにボーカルが当たる際、手首を動かす筋肉の肘への付着部に衝撃が繰り返し加わることで、微小な断裂や損傷をきたして生じるものと考えられます。

手首や指を過度に使うと、テニスをしていない人でもテニス肘になる恐れがあります。特に、キーボードやマウスを手首より上の位置で操作し、手の甲を引き上げた状態でパソコンを使用し続けると発症しやすいです。

外側型(別名:バックハンドテニス肘

関節の外側が痛むのが症状の主な特徴です。手首が力んだ状態で外から力が加わると、痛みが生じます。テニスにおいては、特にバックハンドのストロークを行う際に肘関節の外側に負担がかかります。そのほか、ぞうきんを絞ったり、ドアノブを回す動作でも痛みが生じます。

内側型(別名:フォアハンドテニス肘)

外側肩とは反対に、肘関節の内側が痛みます。手首が力んだ状態で外から力が加わると痛みが生じます。テニスにおいては、特にフォアハンドのストロークを行う際に肘関節の内側に負担がかかります。外側型と比べると、痛める頻度は内側型のほうが少ないです。

テニス肘の重症度の目安は以下の通りです。
(1→4の順に重症度が高いと考えられます)

  1. 動作を行った時のみ痛みが生じる
  2. 動作後、15分経っても痛みが引かない
  3. 動作後2時間が経過しても痛みが落ち着かない
  4. 下記の項目が多く当てはまるほど重症度が高くなります。
  • 押すと痛み部位がある
  • 腫れている
  • 熱を帯びている
  • 手首の曲げ伸ばしによって痛む
  • 手に力が入りにくい
  • 痛める以前よりも握力が明らかに弱まった
  • 痛みが慢性化している
  • 肘の曲げ伸ばしを行うとコキコキと音がする
  • 肘の曲げ伸ばしが制限される

シンスプリント

なぜシンスプリントは起こるのか?

シンスプリントシンスプリントとは、スネの内側に痛みが生じる症状です。人によっては外側にも痛みが生じる場合があります。シンスプリントは、部活やスポーツ、ランニングなどを始めたばかりの人に多く起きやすいため、別名「初心者病」とも言われます。

シンスプリントになるありがちな原因が、部位の使いすぎ、筋力の低下、そして前述の初心者病です。もちろん、部位を使いすぎていてもシンスプリントにならない人はいます。その一方、トップレベルで活躍しているスポーツ選手の中にも、シンスプリントで悩んでいる人がたくさんいるのも現状です。

シンスプリントを招く真の原因は筋肉にあります。シンスプリントが起こるスネの周囲には、ヒラメ筋や前脛骨筋など、色々な筋肉が付着しています。例えばヒラメ筋は、歩行やジャンプをする時によく使われる筋肉で、動作を行うたびに強く緊張をして、スネの骨膜を引っ張ります。この緊張が強く起こり、引っ張られる状態が続くと、引っ張られている骨膜が耐えきれずにやがて炎症が起き、痛み始めます。これがシンスプリントになるメカニズムです。

シンスプリントを完治させるには、凝り固まった筋肉を柔軟にすることが重要です。が、筋肉を柔らかくする前にスポーツの練習を休まなければ、思うような結果が得られません。痛みを感じたら、十分な休息を取るように心がけましょう。

シンスプリントの症状課程は以下の通りです。

初期症状

  • スネの内側が痛む
  • ふくらはぎが痛む
  • スネの内側を押すと激しい痛みがある
  • 走ったりジャンプをすると痛む
  • 骨がきしむような感じがする

さらにひどくなると、

  • 歩行や立ったりするだけでも痛い
  • 何もしなくてもずっと痛い

というような症状に陥ることもあります。

オスグッド

成長痛とは違う?!オスグッド病ってどんな病気?

オスグッド小学校の中学年や高学年になると、部活などで身体を動かす機会が増えます。運動量が増えるとその分、足などの痛みを訴えることが多いかと思います。その際、運動による筋肉痛や、成長痛以外の原因としてオスグッド病が挙げられます。

オスグッド病は「オスグッド・シュラッター病」とも呼ばれ、主に成長期真っ盛りの小学校高学年から高校生の子供に発症することの多い障害の一つです。スポーツの中でも特に、跳躍をする場面のあるバスケットボールやバレーボールや陸上、ボールを蹴る動作のあるサッカーなどのスポーツで発症することが多い障害です。

オスグッド病の症状は?

オスグッド病の主な症状は、膝周りの痛みや腫れです。膝のお皿部分から5cmほど下の部位に痛みや腫れ、熱感などが生じます。また、その部分に硬い隆起が生じるのも特徴の一つです。症状は片足(特に軸足)のみの場合もありますが、まれに両足ともに生じることがあります。休息を取ると症状は改善しますが、運動を再開するとまた症状が出現します。

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